玄関ドアの鍵交換

20年ほど前に出回っていた三共立山アルミの玄関ドアに対応してきました。
鍵はGOALのPGプッシュプル錠でした。
このPG錠というシリーズはサムターンの回転位置が二段階になっているのが特徴です。
サムターンを45度回すとアームロックが出てきます。アームロックとはドアチェーンやドアガードと同じような役割を持っているものです。

サムターンを90度回すと玄関ドアが施錠されます。
アームロックがかかっている状態でドアを強引に開けようとするとアーム部分に荷重がかかって故障してしまいます。
鍵を開けたつもりで最後まで鍵を回していないと45度のアームロックの位置で玄関ドアを開けてしまいます。
経年劣化によって鍵を回す部分もだんだんと重たくなっていきます。回しづらくなるとアーム部分にトラブルがある原因になっていくと思います。

このまま鍵が周りづらい状態で使い続けると鍵が折れてしまったり、回せなくなってしまいます。ドアが開けられなくなったり、家に入れなくなってしまいます。

おかしいと感じたらまず早めにメンテナンスもしくは鍵の交換を依頼しましょう。
早めに対処することでトラブルの初期状態で問題を解決できます。鍵のメンテナンスや鍵交換なら鍵屋に相談するのがおすすめです。